お風呂場でゴキブリを見つけると、驚いて冷静な判断をすることができないかもしれません。だからこそ、お風呂場でゴキブリを見つけたときのことを考え、日頃から正しい対処法を確認しておくことが大切です。
この記事では、ゴキブリとお風呂場で遭遇したときの正しい対処法を紹介します。
風呂場に出たゴキブリの殺し方
お風呂場でゴキブリを見かけると、キッチンや廊下などで見かけたときよりも驚いてしまうものです。
しかし、お風呂場であっても、冷静に対処することで効果的にゴキブリを撃退することができます。
ここでは、お風呂場で出会ったゴキブリを簡単に処理するためのおすすめの方法をご紹介します。
液体石けんやシャンプーをかける
ゴキブリをお風呂場で見かけたら、液体石けんやシャンプーをかけてみてください。
石けんやシャンプーに足を取られ、逃げ出すことができなくなります。
ゴキブリの機動力をゼロにすることによって、ゴキブリ用殺虫スプレーで確実にとどめをさすことができます。
この方法なら、手軽に確実に仕留めることができるでしょう。
熱湯をかける
ゴキブリが逃げる前に、熱湯をかけるのも効果的です。
熱湯をゴキブリにかけると、ゴキブリは動けなくなってしまいます。
お風呂場であれば、シャワーで熱湯をかけやすいだけでなく、床を濡らしても問題ありません。
ただし、熱湯には十分気をつけましょう。
落ち着いて殺虫スプレーを取ってくる
いったん落ち着いて、冷静にゴキブリ用殺虫スプレーを取りに行きましょう。
焦らずに行動することができれば、ゴキブリが隠れる前にスプレーをかけることができるはずです。
風呂場でゴキブリが出たときには、焦らず冷静に対応することが最も重要なポイントとなります。
冷静に判断し、紹介した撃退方法から選定することが重要です。
ゴキブリを見かけても慌てず、適切な方法で安全に処理しましょう。
風呂場でゴキブリを見失ったときの対処法
急にお風呂でゴキブリを見かけて驚き、焦っているうちにゴキブリを見失ってしまい、どこに行ったのかわからなくなることは珍しくありません。
このような状況では、冷静に対処することが大切です。
そこで今回は、ゴキブリを見失ってしまった場合にどうすれば良いのか、その具体的な対処法をわかりやすく説明します。
ゴキブリを見失ってしまったら、すぐにお風呂の扉を閉め、お風呂場の外に逃げないようにしましょう。
ゴキブリの姿が見えなくなってしまったとしても、狭い隙間や暗い場所に隠れていることが多いので、そのままお風呂場の中にいる可能性が高いと言えます。
お風呂場から出で扉を少しだけ開け、殺虫スプレーを中に吹きかけましょう。
密閉状態にした状態でスプレーすると、ゴキブリはスプレーが嫌になり、隠れていたところから出てきます。
ゴキブリが出てきたら、逃げないようにすぐに直接スプレーを吹きかけましょう。
風呂場に出たゴキブリを殺したあとの処理方法
風呂場でゴキブリを見つけてしっかりと退治したとしても、それで終わりではありません。
ゴキブリの死骸を適切に処理しないと、病原菌が広がったり、再びゴキブリが発生するリスクを高めたりする可能性がありますので、退治した後の後始末も非常に重要になってきます。
ここでは、風呂場でゴキブリを退治した後の具体的な処理方法について、詳しく説明します。
後始末の方法
ゴキブリを退治すると、ゴキブリの糞や体液、病原菌などがゴキブリの死骸の近くに散乱している可能性があります。
そのため、ゴキブリを退治した後は、痕跡や汚れをきれいにすることが重要になります。
後始末をする際は、ゴム手袋を着用し、除菌スプレーや消毒用アルコールを使って、退治した場所を徹底的に掃除しましょう。
特に、シャンプーや液体石けんを使って退治した場合には、死骸の周りにあるシャンプーや液体せっけんにも病原菌やフン、卵が残っている可能性がありますので、きちんと拭き取ることが重要です。
死骸の処理方法
ゴキブリの死骸は、他のゴキブリにとってのご馳走になります。
そのため、ゴキブリの死骸をそのまま放置してしまうと他のゴキブリを集めてしまいますので、しっかりと処理する必要があります。
ゴキブリの死骸を処理するときは、直接触れないようにすることも重要です。
また、ゴキブリの死骸は、紙やティッシュで慎重に包んだ上で、ビニール袋に入れてしっかりと封をしてから、ゴミ箱に捨ててください。
ゴキブリの死骸には、大腸菌やチフス菌、サルモネラ菌などが付着している可能性が高くなっていますので、できるだけゴキブリの死骸を消毒した後に処理するようにしてください。
ゴキブリを退治した後は、後始末と死骸の処理を正しい方法で行うことが重要になります。
退治した場所の消毒や清掃を徹底的に行った上で、死骸を適切に処理することによって、ゴキブリの再発リスクを減らすことができるのです。
自分の健康リスクを抑えながら、正しい手順で後始末を行いましょう。
ゴキブリが風呂場に出ないようにするには?
お風呂場は湿気が多いこともあり、ゴキブリが生息しやすい環境になっています。
ゴキブリがお風呂場に出ないようにするためには、日頃からしっかりとした対策が必要です。
侵入経路を塞ぐ
ゴキブリがお風呂場に出ないようにするためには、ゴキブリの侵入経路を塞ぐことが重要になります。
ゴキブリは小さな隙間から簡単に侵入できますので、換気扇や排水口、わずかな壁の隙間なども対策が必要です。
排水口は専用のカバーを設置し、換気扇周りの隙間には、専用フィルターや防虫ネットを使用するのがおすすめです。
これらのアイテムは、ホームセンターやネットで気軽に購入することができます。
換気と掃除を徹底する
風呂場は湿気がたまりやすいため、ゴキブリが好む環境になりやすいです。
換気扇を定期的に回すことによって、積極的に湿気を逃がし、乾燥した環境を保つよう心掛けましょう。
また、風呂場の隅や排水口に溜まりがちな石けんカスや髪の毛は、ゴキブリの大好物ですので、定期的に掃除をし、取り除くことによって、ゴキブリの出現リスクを減らすことができます。
ゴキブリが風呂場に現れないようにするためには、侵入経路を塞ぐことと、換気と掃除を徹底することが重要なポイントになります。
定期的に対策することによって、ゴキブリの住みにくい環境を維持することができますので、日常的にこれらの対策を取り入れ、ゴキブリの侵入を防いでください。
ゴキブリが風呂場に出たときの殺し方を覚えておいて確実に仕留めよう
風呂場にゴキブリが出たときの対処法を覚えておくことで、慌てずに確実に仕留めることができます。
事前にお風呂場での正しい対処法を理解しておくことによって、不意に遭遇したとしても、戸惑うことなくしっかりと退治することが可能です。
また、ゴキブリは放置すると増えるリスクがありますので、確実に駆除することが重要になってきます。
今回紹介した手段を活用し、お風呂場で見かけたときは確実に仕留めましょう。